2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
Life’s Too Good / The Sugarcubes (1988) ビョークが在籍していたことでも有名な、アイスランド出身のバンド。 ビョークがいるのに、まさかのツインボーカル。 (しかも奇声をあげたり、たまにラッパを吹くおじさん) ニューウェーブと呼ぶには少し時代が後に…
Undercover / The Rolling Stones (1983) ローリングストーンズは60年代から活動し、80年代には既に大御所。 今まで書いてきたようなチャキチャキのニューウェーブバンドではありません。 しかしながら、人気絶頂の中で、彼らにとって新機軸である電子ドラム…
Talk Talk Talk / The Psychedelic Furs (1981) 今日は1977年結成のロンドンのバンド、サイケデリックファーズのセカンドアルバム。 日本では異様に知名度が低いですが、当時イギリスだけでなく色々な国でヒットを飛ばしたバンドです。 プロデューサーはこの…
Head Over Heels / Cocteau Twins (1983) シューゲイザー・ロックの古典ともいうべきアルバム。 (シューゲイザーについては過去記事「シューゲイザーのレシピ」参照) コクトー・ツインズの音がシューゲイザー・サウンドの原点というのはよく言われる話だけど…
The Curse of The Higsons / The Higsons (1984) 思うにニューウェーブの音楽は「暗くてかっこいいやつ」と「アホでかっこいいやつ」の2つに分けられます。 ファンクに影響を受けたニューウェーブで言えば、昨日紹介したA Certain Ratioが「暗くてかっこい…
I’d Like To See You Again / A Certain Ratio (1982) イギリスはマンチェスターのダークなファンクバンド、ア・サーテイン・レイシオの4枚目。 このバンドはジョイ・ディヴィジョンと同時期に伝説のライブハウスであるハシエンダで活動していたということで…
Hyaena / Siouxsie & The Banshees (1984) セックス・ピストルズのグルーピーでもあったスージー・スーを中心としたスージーアンドザバンシーンズ、通称スジバンは初期の攻撃的なサウンドや彼女のド派手なルックスから色物バンドとして見られてしまいがちで…
Sound-on-Sound / Bill Nelson’s Red Noise (1979) きましたニューウェーブの超(隠れ)名盤。 70年代前半から活動したグラムロックバンド、Be-Bop Deluxeのボーカルであるビル・ネルソンが解散後に開始したソロプロジェクト第1作。 知名度は低いですが、初期…
Solid Gold / Gang Of Four (1981) カミソリギターの名手、アンディ・ギルを擁するギャング・オブ・フォーのセカンドアルバム。 前作からのブラックミュージックの要素がさらに深化され、よりダークで肉体的なサウンドに。 音の隙間も多く、頭から最後まで異…
Boy / U2 (1980) 今や世界を股にかけるロックバンド、U2のデビューアルバムを今日は紹介します。 アイルランド出身である彼らは母国で人気を集めるなか、敏腕音楽プロデューサー、スティーブ・リリーホワイトがサウンドミックスを手掛けたこのアルバムで世界…
今日はニューウェーブをお休みしてサウナについて。 僕と杉森さんがサウナにはまりだしたのは半年くらい前。 それまではサウナが暑いのも嫌だし、水風呂が冷たいのも嫌だし、何がいいのか全く理解できませんでした。 正直いうと今でも暑いのは嫌だし冷たいの…
Love and Rockets / Love and Rockets (1989) 今日のアルバムはニューウェーブとはあまり言えないかもしれませんが、ニューウェーブの発展型、ラブアンドロケッツの4枚目です。 ポストパンクバンドのバウハウスは1983年に解散し、ボーカルのピーター・マーフ…
Mummer / XTC (1983) XTCはアルバムがたくさんあり、音楽性もアルバムによって異なるのですが、僕が1番好きなアルバムはこの6枚目、ママーです。 XTCのギターボーカル、アンディ・パートリッジ はワールドツアーのさなか、自身の精神的な問題でライブができ…
Porcupine / Echo & The Bunnymen (1983) 今日のニューウェーブはすごく季節外れのジャケット。エコーアンドザバニーメン、通称エコバニの3rdアルバムです。 暑すぎて一旦このジャケットの中に入らせて欲しい。 エコバニの何がかっこいいってリズム隊が物凄…
Tin Drum / JAPAN (1981) イギリスのバンドなのにバンド名はジャパン、アルバムジャケットには毛沢東の写真、音楽性は黒人音楽の影響を強く受けて… とニューウェーブのごった煮感を象徴する1枚。 彼らは当初アイドル的な打ち出し方をされていて、イギリス本…
Anywhere / New Musik (1981) チープなシンセサイザーサウンドで一世を風靡したトニー・マンスフィールド、通称トニマンが率いていたイギリスのバンド。 80年代はサンプラーやシンセサイザーなどの楽器や録音機材がどんどん進化して、出せる音が増えてきただ…
Night Time / Killing Joke (1985) 自分で書いておいてなんですが最近のブログは内容がヘビー過ぎて更新する気が起きなくなりつつあるので、もっとライトにアルバム1枚ずつについて書きたいと思います。 「ニューウェーブ」とは1970年代末〜80年代にイギリス…