ロックと黒

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ここのところ曇りや雨続きだったせいか、最近はドコドコうるさいロックンロールばかり聴いています。

 

台風と選挙のどっちを気にすればいいのかよくわからないモヤっとした気持ちで「ブラックサンダーが大好きな安倍総理はロックだなぁ」とか考えながらふと浮かんだ疑問。

「なんでロックといえば黒色なんだろう?」

 

ロックな色は?ときいたら大抵の人が「黒」と答えると思います。
昔のバンドTシャツは黒色ばっかりですし、「ロックなコーディネートで来て下さい」って言われたらとりあえず上下黒い服を着て行きますよね。

 

どうしてロックといえば黒なのか、黒に関する曲やレコードとあわせて考えてみました。

 

 

1.Paint It Black / The Rolling Stones


Rolling Stones Paint It Black HD


ロックで黒といえばこの曲。
邦題は「黒く塗りつぶせ」。
ベトナム戦争について歌っていると言われていますが、おそらくこの曲の中での黒は「人間的でないもの」若しくは「生命力の感じられないもの」として歌われています。

 

I see your red door, I want it painted black
No colors any more, I want them to turn black


カラフルでピースフルなヒッピー文化の一方で、人間が戦争によって人でなしになり、色とりどりの生命力が一気に失われていくことの比喩として黒が使われています。

 


2.I Heard Her Call My Name / The Velvet Underground

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Velvet Underground-I Heard Her Call My Name (1968) HD

 

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドはどちらかというとこのバナナのジャケットの方が有名ですね。

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2枚目のこのアルバムもアンディ・ウォーホールのデザインでした。

目を凝らさないとよく見えないかもしれませんが黒い背景に黒いドクロが浮かび上がるジャケットです。


このドクロはアンディ・ウォーホールの映画「BIKE BOY」に出演している俳優、ジョー・スペンサーの腕に彫られていたタトゥーだそうです。

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ドクロというと、海賊旗は中世からずっと黒色で、「俺たちは危険だぞ」、「殺してやるぞ」と周囲の船に知らしめる意味がありました。

昔から死んだ後の世界は暗闇、つまり黒=死のイメージがあるようです。

 

ドクロや黒をこのアルバムが前作よりもノイジーで過激な音像であることを表すために使った彼らはもしかしたら海賊と同じ発想だったのかもしれません。

 


3.Black Night / Deep Purple


DEEP PURPLE - Black Night (1970 UK TV Performance) ~ HIGH QUALITY HQ ~

 

この曲はブラックの缶コーヒーのCMで有名ですね。聴いた事がある人も多いと思います。

 

ブラックナイトをブラックコーヒーと掛けているのは後付けの駄洒落として、この曲で黒は「夜」の事です。

そして、「夜」が表しているのは皆が寝静まった後に始まる「非日常」の事ではないでしょうか。

 

大昔の農民も現代のサラリーマンも日中は生活のために働いていて、また周りからの視線にも晒されている訳で、人に言えないようなドキドキワクワクはいつの時代も暗くなってから起こるものだと思います。

暗がりから何が出てくるか分からない驚怖のような、興奮のような、危険な香り。いかにもロックです。

 


4.The Wizard / Black Sabbath

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https://youtu.be/MeZ8uVIOIhM

 

黒といえばバンド名にもBlackが入っているこのバンド。
この怖いジャケットに加え、歌詞や曲名には悪魔、魔女、魔術などがしばしば出てきます。

 

ブラックサバスにとっては間違いなく黒=「邪悪なもの」。

過去記事「DEATH DISCOのススメ」にも書いたように、中世ヨーロッパの人々が暗闇には危険がいっぱいだから子供が近づかない様に「暗闇に悪魔や魔女がいる」という話を作り出したのだとすると黒に「邪悪な・怪しい」というイメージがあるのも頷けます。

 

 

5.Back in Black / AC/DC


AC/DC - Back In Black (Official Video)

黒といえばこの曲もかなり有名です。

この曲の歌詞はざっくり言うと「俺は闇に帰って来たぜ!ハハハ!」みたいな感じ。

刑事ドラマで犯罪グループが必ずと言っていいほど真っ黒な服を着ているのは、また「腹黒い」とか、「黒づくめの」とか、あいつは「クロ」だとか言うのは黒に悪(あく)の意味があるからですね。

行儀の悪さや素行の悪さを表すものとしてもロックにぴったりです。

 

 

6.Ace of Spades / Motorhead

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 笑っちゃうほど黒づくめなモーターヘッドのこの曲はその名も「スペードのエース」。

なんでトランプではキングが黒でクイーンが赤なのか、なんでランドセルは男子が黒で女子が赤なのか分かりませんが、黒には「男」のイメージもあります。

モーターヘッドはまさに男、というより漢のバンド。

モーターヘッドを好きな女の人には一度も会った事がありません。

 


Motörhead - Ace Of Spades (Official Video)

 

 

7.Shadowplay / Joy Division

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ジョイ・ディヴィジョンを聴いたことがない人でもこのジャケットは見た事があるのではないでしょうか?

ただ、これから初めて聴いてみたいという人にこのアルバムはオススメできません。

なぜなら常人には到底触れられないくらい、このアルバムが暗いからです。


1970年代後半、時代は変わり、ロックバンドが歌うことも「自分と世界」という図式に変わって行きました。

孤独の境地とも言うべきこの新世代的なロックアルバムは「幸せな奴は聴くな」と言っているように聴こえてなりません。

 

 

8.SAPPUKEI / NUMBER GIRL

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邦ロックで黒いジャケットといったらこのアルバム。
目まぐるしいスピードで、かつ当たり前の様に進んでいく東京という街の日常は、遠く福岡から上京した若者にとってその裏側にある世界を妄想せずにはいられないほど不安を煽るものだったのだと思います。全部冷めて見える。殺風景。

このアルバムにおける黒は物陰でうごめいている何か、「暗躍」の象徴です。

 

 

9.黒い虹 / THE NOVEMBERS

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前半では泥臭いロックの話が多くなりましたが、一方で「黒は美しい」という考えもあります。

「汚れた黒」ではなく「綺麗な黒」。

グランドピアノのような、落ち着いていて、高貴で、荘厳な黒。

THE NOVEMBERSのアルバムを聴くとまさにそう思います。 

 

因みに、ピアノが黒いのは日本だけで、海外では木目が普通だそうです。

ピアノが登場した頃、湿気の多い日本では漆塗りが使われました。

また、その後の高度経済成長で大量生産するにあたり木目は非常にコストがかかったため、ポリエステルの黒い塗装が採用されピアノといえば黒というのが定着したとか。

 

 


▲THE NOVEMBERS 「黒い虹」▲

 

よくよく考えてみればロックはそもそも「黒」人から生まれたものですね。

 

奥が深い・・・。

 

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ギタリストの話

この間のレコーディングでエレキギター熱が高まってきたので、僕が好きなギタリストを5人挙げてみました。

 

好きな理由を書こうと思うと、どうしてもギターの専門用語が出てきてしまうのですが、できる限り分かりやすく書きたいと思います。

 

1.The Edge(ジ・エッジ)

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世界的人気バンドですが、全然知らない人には数年前、なぜか勝手にiPhoneアーカイブに入っていたことで有名なU2のギタリスト。

布袋寅泰を始めとして多くのギタリストから尊敬されています。

彼の凄いところは完全にオリジナルな、自分だけのギターサウンドを確立したこと。

具体的に言うと、当時はまだ登場したばかりのサウンドエフェクトである「デジタルディレイ」をエレキギターの奏法に取り入れました。

 

ディレイとはサウンドエフェクトのひとつで、やまびこのように音を遅らせて何度も鳴らすカラオケのエコーみたいなもの。

1980年代にデジタルのディレイが登場すると、今までもよりクリアな音で、長いタイムのディレイが可能になりました。

そのデジタルディレイ黎明期の中で、エッジはカッティング(歯切れよく弦を刻む奏法)に短いデジタルディレイを重ね、何層にも編み込まれたような独特のサウンドを生み出しました。


U2 - Wire (Unforgettable Fire Tour New Jersey 1985)

 

U2のどの曲を聴いても聴ける緻密に計算されたギター。はぁーかっこいい。

 

 

2.John Macgeoh(ジョン・マッギオーク)

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ニューウェーブの中でも若干カルト的なバンド、Magazineのギタリスト。

Siouxsie & The BansheesやPublic Image Ltd.にも一時在籍しています。

最も過小評価されているギタリストとしてよく出てきます。

彼のギターの特徴は何と言っても、カミソリというよりチェーンソーのような金属的な音。そして自在に操るフィードバック(エレキギターとアンプが近く、弦の振動とアンプの振動が共鳴する事)です。

 


Siouxsie And The Banshees - Regal Zone (1981) Köln, Germany

 

勢いで適当にやっているように見えてかなり知的。

日本では全然知名度が無いし、特集もされないので謎が多いです。

 

 

3.Keith Levene(キース・レヴィン)

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The Clashの初期メンバーでありPublic Image Ltd.の初代ギタリスト。

とにかくイケメン。抱かれたいギタリストNo. 1。

思えば中3の時Public Image Ltd.の「ReligionⅡ」や「Public  image」を聴いた時からずっとギターをこの音にしたかった。

 


Public Image: Careering

この動画で弾いているギターは今は亡きTravis Beanというメーカーのもので、なんとネックがアルミで出来ている。

金属的な音というかもはや金属の音。真冬は死ぬ程冷たくて触れないらしい。

この動画では全然ギター弾いてないけど、ギターは弾くんじゃなくてゴシゴシひっかくのかと中3の僕を唸らせたギタリスト。

 

 

4.Dean Wareham(ディーン・ウェアハム)

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 Galaxy500、Lunaのフロントマン。

ギターボーカルでありソングライターなのでギタリストとして話されることはほとんどないと思いますが、僕はギタリストとして大好きです。

彼の曲でのギター2本の絡みはもう天に昇るよう。

コードからソロのフレーズからリフからサウンドエフェクトから全て天才的。

 


Luna - Cindy Tastes Of Barbecue - 10/14/15

 

僕にとってLunaのアルバムはギターの教科書です。 

 

 

5.Duane Denison(デュアン・デニソン)

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僕が唯一好きなハードコアバンド、The Jesus Lizardのギタリスト。

ハードコアなんてウオーウオー言ってるだけで全然分からんと思っていましたがジーザス・リザードの彼のギターを聴いて初めてぶち上がりました。

彼も本当に独特で何をどう弾いているのか全然分かりません。

 

ぶち上がる前の静かなところでの予感のさせ方が異常。ゾクゾクする。


The Jesus Lizard Seasick Live 4-29-1991 Washington, DC

 

この動画で弾いているのもTravis Bean。

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いつか欲しいけどまぁまず手に入らない代物なのでお金持ちになったらTravis Bean探しの旅に出たいと思います。

 

なんでリッケンバッカーを使ってるのか時々聞かれますが買った当時一番ハマってたRIDEとThe Smithsジョニー・マーThe Jamポールウェラーの影響です。

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The Jam Live - Slow Down

 

好きなギタリストがいっぱい。

頑張ります。

 

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シューゲイザーのレシピ

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1990年代初頭に「シューゲイザー」というロックのムーブメントが起きました。

ここのところ、Lush、Ride、Slowdiveと名だたるシューゲイザーバンドの新譜がリリースされてまた盛り上がってますね。

 

シューゲイザーは英語で書くとShoegazerで、Shoeはシューズのシュー、gazeは「じっと見る」という動詞なので、直訳すると靴を見る人。

ライブ中に客席ではなく自分の足元ばかり見て演奏する事からそう呼ばれるようになりました。

 

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Pale Saints - Time Thief

僕が1番好きなシューゲイザーバンドはPale Saintsです。

 

色々な定義があると思いますが、勝手にシューゲイザーの要素を考えたので一つずつ書きたいと思います。

 

①ネオサイケデリア

②ヒップホップ

③エコー/リバーブ

④フィードバック

⑤ウィスパーボイス

ジャズマスター

⑦耽美主義

 

 

①ネオサイケデリア

1960年代後半に、クスリをキメてアドリブで延々とドコドコドコドコ演奏するサイケデリックロックが流行しました。

その世界観は、「くまのプーさん」の夢の中でカラフルな象がたくさん出てくるシーンを思い浮かべてもらうといいと思います。

 

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シューゲイザーが登場するよりずっと前ですが、The Byrdsのこの曲は既にシューゲイザーの雰囲気を持っている気がします。

 

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The Byrds - I See You (Audio)

 

サイケデリックロックはその後、複雑で緻密なプログレッシブロックへとつながっていって、聴き手からすると少し難しいものになりますが、過去記事でも書いたように、1970年代後半のパンクロックによって世の中が「音楽ってもっと簡単なものだよね!」という流れに変わります。

 

それによっていくつもの自由なバンドが登場しますが、その動きの中でEcho and the Bunnymenなど、内向的で暗く、陶酔するようなサウンドのバンドが生まれ、サイケデリックロックのリバイバルとして「ネオサイケデリア」と呼ばれました。

 

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シューゲイザーロックはこの流れの中にあって、その根本にはクラクラするようなサイケデリックロックがあるように思えます。

 

 

②ヒップホップ

一方で、80年代に録音(サンプリング)した音やリズムボックスを多用したヒップホップが流行しました。

 

それまで、楽器はその場で演奏するものだという考えが普通でしたが、ヒップホップは楽器の音を「素材」として取り出してボタンひとつで鳴らせるようにし、重ねたり切り貼りしたり無機質に繰り返したりと「机の上で操作できるもの」に変えました。

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今では当たり前のことですが当時は画期的だったはず。 

 

シューゲイザーもそれに近いものがあります。

下の曲のように、何重にも重ねられたエレキギターは楽器の音というよりむしろベターっと塗られたテクスチャー、つまりこういうもので、

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歌いながら爪弾くようなそれまでのギターの概念とは明らかに違います。

 

その証拠に、アンビエントやハウス・テクノ等の世界で活躍するソロアーティストにはシューゲイザーバンド出身の人が数多くいます。

 

元から音に対する感覚が独特なんですね。

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Rocketship - "Oh! Woe is Me"

 

 

③エコー/リバーブ

エコーやリバーブはトンネルや教会の中で演奏しているように、音をキラキラと響かせるエフェクトです。

シューゲイザーバンドは並べてこのエフェクトを使いました。

 

音を水彩画のようにぼやかすリバーブの効果はドリーミーなシューゲイザーサウンドに欠かせない要素と言えます。

1979年に結成されたコクトーツインズのリバーブサウンドは革新的で、シューゲイザーサウンドの誕生に大きく貢献しました。

 

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Cocteau Twins - Pandora (For Cindy)

 

夢の中にいけますねー

 

 

④フィードバック

初めて聴いたら事故としか思わない、ザ・ジーザスアンドメリーチェインのこの曲を聴いてみましょう。

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The Jesus And Mary Chain - You Trip Me Up (Official Video)

 

もうずっとやかましくてうるさいですが、ハマる人にはある瞬間、「ん?ちょっと気持ちいいかも」と思えてきます。

 

エレキギターのフィードバック(簡単に言えばマイクのハウリングのような現象)がシューゲイザーでは奏法のひとつとして多用されます。

 

ギターを敢えて「弾かない」という「弾き方」……

禅の世界です…

 

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⑤ウィスパーボイス

子守唄を全力で歌うお母さんはたぶんいません。

囁くように夢の中へ夢の中へ…

 

イギリスのシューゲイザーバンド、Lushは特にその幻想的なコーラスが特徴的です。

 

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Lush-Breeze (Gala version)

 

この脱力感も重要な要素です。 

 

 

ジャズマスター

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シューゲイザーの代名詞と言っても過言ではないこのジャズマスターシューゲイザーの時代よりもずっと前、1958年に発売されたフェンダー社のギターでした。

元々は名前通りジャズ向けに開発されましたが1960年代にはなぜかサーフミュージックでよく使われていました。

 

1980年頃に一度生産中止になっていたにも関わらず、なぜこのギターがシューゲイザーで使われたのかを考えると、かなり専門的な話になる気がするのでめちゃくちゃざっくり書きます。

 

トレモロアームがある

⑵スケールが長い

⑶フローティングブリッジ

⑷シングルコイルピックアップ

 

要するに

 

⑴グイングインできて

⑵ダルンダルンな音で

⑶ビヨンビヨンな音で

⑷ノイズが出る

 

うん…シューゲイザー向き…。

 

Sonic Youthはライブに10何本もジャズマスターを持ち込むことで有名です。

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Candle - Sonic Youth

 

 

⑦耽美主義

絵画など、芸術の世界に登場するこの概念は文字通り「美に耽(ふけ)る」作風を表すものです。

政治や宗教とは無関係にただ単純に美だけを求める芸術思潮。

つまり、

「伝われこの俺の思い!」とか

「みんなこうだろ!こうしろよ!」というメッセージを完全に取り払って

「ああ・・きれいだなぁ・・」という作風のことです。

 

シューゲイザーあるあるで、

「kiss」「 moon」「 honey」「 kill」など、ちょっとエロこわいワードが曲名や歌詞にしばしば出てきます。

景色の描写もとても多いですね。

 

サウンドだけでなくこういった歌詞の世界観もシューゲイザーシューゲイザーたらしめる要素だと思います。

 

まさに「理由なんて聞かないで」。

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My Bloody Valentine - Don't ask why

 

 

そしてシューゲイザーOasisBlurなどブリットポップの波に飲まれていきますが、サウンドとしては音楽の歴史に偉大な可能性をもたらしました。

個人的にRideのこの曲はシューゲイザー最後の置き土産だと思ってます。

 

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Mouse Trap - Ride

 

こんなシューゲイザー

これから梅雨の時期、部屋の中や傘の中にこもってまったり聴くのにおすすめです。

 

DEATH DISCOのススメ

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まただいぶ更新が空いてしまいました。

この間のライブの後、お客さんにブログ見てますと言われてハッとしました。

 

いつも仕事帰りの電車の中とかでぼーっと書いているのですが、先月は早くも半月くらいで携帯の通信規制にかかり、何も作業が出来ず・・・。

 

夏休みの宿題もラスト3日の缶詰派。

計画性がないので携帯の通信量の温存なんか出来ません。

そんなところにショートメールでソフトバンクから悪魔のささやき。

 

「+1000円で上限20GBのギガモンスターにしませんか?」

 

ギガモンスターってなんて良いネーミングなんだ。

ディスジャパも何かにつけて「スーパー〜」とか「ウルトラ〜」とか、

「〜キラー」とか、「〜スター」とか大好きです。

 

そんな事を考えていたら「デス・ディスコ」特集を思いつきました。

誰がつけたのかこれも良いネーミング。

 

皆さんディスコって聞くと何を思い浮かべるでしょうか。

たぶんアフロにミラーボールにジョントラボルタだと思います。

 

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街の人100人に「どういう時に踊りますか」と聞けば全員「楽しい時」と答えると思いますし、少なくともディスコをはじめ、踊ることに誰も暗いイメージは持っていないと思います。

 

一方で歴史上には、日本史に出てくる「ええじゃないか」のように、「最悪過ぎて踊る」という文化があります。

 

また、漫画のデビルマンに、ダンスを踊って悪魔を呼ぶシーンがありました。

ダンスは人間の動物的な潜在能力を最大限に引き出すものだと。

 

「悪魔」は、厳格なキリスト教の人たちが、自分たちの勢力を揺るがしかねないとか、危ないとか勝手に思い込んでいるものを一律して禁じるためにわざわざ作り出したもの。

「森に悪魔がいる」というのは子供が森に一人で行くと危ないからでしょう。

日本でいう、なまはげみたいなもので。

 

つまりそれだけダンスは人間的で、自由で、恐ろしいパワーをもっていると思われていた訳です。

 

楽しいから踊るのではなく、人間の生命力を解放する手段としてのダンス。

 

 

1980年代初頭のイギリスでは、抑圧された社会の中でパンクが大爆発した後、黒人のビートを取り入れながら、ロックそのものが持っていた人間の根源的なパワーを引き出すダンスロックが生まれました。

 

単調に鳴り続けるビートに、うねるベース。

ギラッギラに尖ったギターにリバーブのかかった呪術的なボーカル。

一聴すると怖いですが、怖いのは内面にある何かを呼び覚まされそうになるからなのかも・・・。

最悪な気分になったら電気を消して悪魔と踊ってみませんか? 

 

 

Solid Gold / Gang of Four

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ギャングオブフォーは大学1年生の時に下北の古着屋さんで再結成後のアルバムがかかっていて、すぐに店員さんに教えてもらって知りました。

カミソリギターにファンクビート。

いかれたパフォーマンスが面白いのでライブDVDも持ってます。

 

www.youtube.com

 

 

I'd Like To See You Again / A Certain Ratio

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これはラテン色も入ってきた割と後の方のアルバムですが、初期だったらこのバンドが一番暗いかもしれません。

こんなにドス暗いラッパの音ってあるのかと思います。

ジョイ・ディヴィジョンで有名なファクトリーレーベルで、どこまでも暗い町マンチェスター影のヒーロー。

 

www.youtube.com

 

 

Attack of the Cannibal Zombie Bussinesmen / The Higsons

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このバンドはぜひライブ動画を見て欲しいです。

バカです。ボーカルがジャンポケ斎藤にすごい似ている・・・。

 

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The Correct Use of Soap / Magazine

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マガジンはまさに唯一無二のバンド。

選んだ曲はデス・ディスコっぽいなと思いますが、アルバム通して聴くと何のジャンルなのか全然わかりません。

ひたすら知的でかっこいい。

特にこの曲はめちゃくちゃ好きです。

 

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Killing Joke / Killing Joke

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ロックの歴史の中でもかなり重要なことをしたんじゃないかと思えるキリングジョーク。

現代から見ても超最先端のロック。

単調なのにゾクゾクくる、まさに新感覚です。

 

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For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder? / The Pop Group

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ここで名前を出すのも憚られるほど、ポストパンクの超名盤。

上手いのか下手なのかよく分からないし、各楽器の音量バランスも謎。

ただ何かすごい説得力に体が踊り出します。

サークルでコピーした時めちゃくちゃ楽しかった。

 

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The Crackdown / Cabaret Voltaire

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過去記事のクラブに行った回でも取り上げた一枚。

この中で一番悪魔と一体化できそうで一番聴いてたら親に怒られそう。

 

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Sherwood At The Controls: Volume 1 1979 - 1984 / Various Artists

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このムーブメントを支えたレコーディングエンジニア、エイドリアン・シャーウッドの仕事を収録した一枚。

いろんなバンドの曲をエグくダブ・リミックスしています。

 

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Live in Tokyo / Public image ltd.

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最後はこれぞデス・ディスコなPILの来日ライブ盤。

新宿をバックに佇むジョン・ライドン

場所はなんと中野サンプラザ

歓声を聴くとこんなイカれた音楽が普通に受け入れらている時代が日本にもあったんだなと感じます。

 

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1968

前回に引き続いて、1968年発売のアルバムについてまとめてみました。

1960年代の音楽を聴けるようになったのは、中学〜高校時代に聴いていた一部のアルバム(ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとかジミヘン)を除いてここ最近なので、まだまだ知らないものが多いですし、間違った知識もあるかも知れません。

この時代の音源を聴いていてすごく思うのは「良ければ何でもあり」なこと。

流れと全く違う雰囲気の曲が突然出てくるアルバムも多いですし、それまで誰もやらなかったようなものを、ジャンルを超えて進んで取り入れている気がします。

でもそれは「既存の概念をぶっ壊す」といった破壊衝動から来るものではなく、「楽しそうだからこれも入れちゃおうよー」という無邪気な感覚から。

いわゆるサイケ全盛の時代、クスリのおかげか分かりませんが、あくまで綺麗なメロディの中でそういう面白さを楽しんでいるのが聴いているだけで伝わってきます。

でも、ルールから外れた、実験的で自由なアルバムが意外なところで新しさを産むわけで、ここらへんがオルタナティブロックの起源なんじゃないかと思ったり…。

 

 

Odessey and Oracle / The Zombies

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 ジャケからサウンドから何から完成度がめちゃくちゃ高い。今聴いても全然古く感じません。

車のCMに使われたTime of The Seasonが有名ですが、他の曲も超ハイクオリティ。ロック史上のアルバムランキングにもしばしば選ばれる伝説級のアルバムとして扱われているようです。

ジャケット通りサイケデリックで華やかで緻密なサウンドですが、メロディは誰にでも共通するようなどこか懐かしいもので世界的に高評価なのもうなずけます。

今回の中で一番聴きやすいと思います。

 

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The Notorious Byrd Brothers / The Byrds

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 これより前にも有名なアルバムを何枚も出しているバーズですが、グッドメロディの中、12弦ギターでサイケデリックな世界を混ぜ込んでいたデビッド・クロスビーがこのアルバムを最後に脱退します。

メンバーの方向性が合わなくなってきているということは、裏を返せば各個人の才能が爆発しているということ。アルバムとしての統一感こそありませんが、シンセサイザーやフォーク、サイケ、カントリーなどごった煮になって最後までモヤモヤと異様な雰囲気に包まれています。

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Last Time Around / Buffalo Springfield

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 このアルバムも上記と同じように各々の個性が爆発しているアルバム。

メンバーが薬で捕まる等々、バンドがぐちゃぐちゃになって殆ど解散状態の中、無理やり曲を集めてリリースされたらしいです。

上のアルバム同様ジャケットのメンバーは誰とも目を合わせません。

 

ギタリストのスティーブン・スティルスはこの後、バーズのデビッド・クロスビー、ホリーズのグレアム・ナッシュとCSN(クロスビー・スティルス&ナッシュ)を結成します。

バーズとバッファロースプリングフィールドホリーズから1人ずつ。

三国志で言えば劉備曹操孫権が新しい国を作ったみたいな感じ…?

ポケモンで言えばリザードンカメックスフシギバナが揃ったみたいな感じ…?

とにかく当時の人達からすればドリームバンドだった筈。

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Birthday / The Association

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 ロックとコーラスが融合するとしたら、正にこのアルバムの事。

ドラム、ベース、ギター、というロックの楽器編成の上で丁寧に重ねられたメンバー全員のコーラスを聴くと、声も一個の楽器なんだなと思います。

めいいっぱいロックしてる中でめいいっぱいコーラスワークしてるのにどっちも邪魔じゃない不思議。

日本でも大ヒットして、歌謡曲的にも影響力大だった筈なのに今や全然知名度がない。

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The Second / Steppenwolf

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ステッペンウルフはカナダのトロント出身のバンド。去年のカナダツアーでトロントに行くことができたので、それ以来少し親近感が湧きます。

このアルバムには入っていませんが、一番有名な曲は「Born To Be Wild」。映画「イージーライダー」で使用され、テレビでもよくバイクのシーンで流されることがあります。

このアルバムはタイトルどおり彼ら2枚目のスタジオアルバム。ハードロックとサイケデリックロックの中間を行くサウンドは、男らしい音なのにふわふわしてくる不思議な感覚があります。

確かに「男らしいのにふわふわしてくる」アルバムジャケット... 。

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Tropicalia ou Panis et Circense / Various Artists

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 1968年のブラジルではカエターノ・ヴェローゾ主導の「トロピカリア運動」が起こっていました。詳しくは過去記事「カエターノ・ヴェローゾについて」にあります。

カエターノ・ヴェローゾについて - 音楽まみれ

このアルバムはオムニバスで、当時この運動に賛同したアーティスト(音楽家や、編曲家、詩人など)が参加しており、ジャケットからも分かるように色々な文化がごちゃまぜになっています。でもあくまでそれはブラジル国旗の緑色の中。自分たちの文化を大切にしないということではありません。

  

先日、ユザーンさんのツイートで、日本の大正琴がインドに持ち込まれ、現地のバンドに独自の使われ方をされているというのを見ました。

楽器などの物体よりもその国を包んでいる文化や環境の方がずっと偉大で、大正琴はインドの音楽文化に飲み込まれてしまったわけです。

このアルバムもそれと同じように様々な音楽がブラジル音楽に食べられて独自の音楽に成り果てている。そんな「トロピカリア運動」の別名は「芸術における人喰い運動」だそうです。

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Caetano Veloso / Caetano Veloso

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トロピカリアの先導者、リオ五輪の開会式にも登場したカエターノのソロでのデビューアルバム。

これより先にガル・コスタとデュオのアルバムを出していましたが、本格的にロックを取り入れ、トロピカリア運動を始めたのはこのアルバムから。

ジャケットどおり、カエターノの固い意志の周りを、無邪気な音楽的興味が包み込んでるようなアルバムです。ロックが根底にあるので彼のアルバムの中でもかなり聴きやすい方だと思います。

 

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Samba '68 / MARCOS VALLE

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カエターノがボサノバ界の不良だとしたら、マルコス・ヴァーリは学級委員長。

1950年代に生まれたボサノバの後継者としてはカエターノと同じですが、彼はまた違った形でボサノバを発展させました。それはボサノバを英語で歌う事。

実際、このアルバムもほとんど英語詞で作られアメリカでヒットしました。

アメリカの音楽をブラジルにガンガン取り入れてったカエターノと反対に、ボサノバをアメリカに合わせて広く輸出したマルコス・ヴァーリ

ジャズの成分も加わったボサノバ第二世代のスタンダードといえるような名曲がたくさん収録されています。

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Sailor / Ther Steve Miller Band

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この間新宿JAMで対バンした時、Walkingsの風くんにオススメされて聴き始めたバンド。

聞いたところによるとスティーブ・ミラーは70年代や80年代に「The Joker」や「ABRA CADABRA」でヒットを飛ばした頃の方が有名みたいです。

音もさることながら、何よりジャケットがかっこいい....。

このアルバムでも十分才能が光っていますが、時代を追って他のアルバムも聴いてみないとこの人のことは分からなさそうです。もうちょっと聴いて勉強します。

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1984

自分の好きなアルバムの発売年を見るとなぜか1984年のものが多いので、1984年に発売されたアルバムで好きなものをまとめてみました。

その時代のバンドが持っている雰囲気が好きなのか、その時代に録音された音が好きなのかは分かりませんが、最近はもう逆に1984年発売のアルバムで検索して聴いてみたりしてます。

 

スーパーヒットで言えばヴァン・ヘイレンのジャンプが発売された年。

自分が生まれる6年も前なので実際に体験した訳ではないですが、なんとなく他の時代より大人びててクールな雰囲気で、パンク全盛期にハチャメチャやっていたバンド勢も知恵と技術を身につけて、ニューウェーブというジャンルが一番成熟した期間のように思えます。

ジャケはちょっとダサいけど・・・。

 

SYNCHRONICITY / The Police

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言わずと知れた超名盤、と本に書かれていたから聴いてみたけど最初は何がいいのか全然分からなかったアルバム。

改めて聴くと録音技術と黒人音楽趣味、メンバー3人の演奏力があいまってアルバム1枚でものすごいボリューム感がある。

「muder by numbers」が好きすぎてサークルでコピーしたけどイントロの入りが全然分からなくてめちゃ苦戦した。

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EDEN / Everything But The Girl

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コナンのエンディング、「夏の幻」で有名なGARNET CROWが小学生の頃から大好きで、特にファーストアルバムが最高なんですが、そのジャケットはこのバンドから拝借されてる。

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ボサノバのビートに乗せてクールに歌うトレイシー・ソーンの声が最高。

日本の女性歌手に与えた影響も相当大きいと思う。

たぶんこの中だったら一番聴きやすくオススメです。

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I FEEL FOR YOU / Chaka Kharn

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プリンスのパープル・レインも確か1984年発売ですが、プリンス作曲の表題曲が入っているこのアルバムも同年発売。

細野晴臣も愛したドラムマシンの名機「Linn Drum」が半端なく心地よい。

バブリーだけど1984年頃のバブリー感は異様な説得力があってあんまり笑う感じじゃない。

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Hyaena / Siouxsie And The Banshees

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キュアーのロバート・スミスがギターで参加してる唯一のスタジオアルバム。

ミスチルのIt's a wonderful worldの1曲はたぶんこのアルバムの1曲目から。

US盤に入ってるビートルズの「Deer Prudence」カバーが超いい。正直本家より良い。

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 ロバート・スミスのギターの音ってカッシャカシャカなのにかっこいいんだよぁ。

 

Heatbeat City / THE CARS

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 大好きなアナログシンセサイザー、profet-5がふんだんに使われてる。

けっこうエグいアナログシンセとギターロックをポップに織り交ぜた唯一無二のアルバム。


The Cars - Drive (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

 

The Unforgettable Fire / U2

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 U2の話をする時に全然槍玉にあがらないアルバム。初期の、エッジによる小気味良いエッジの効いたギターサウンドから、世界観重視の広がりのあるサウンドに移行する過渡期のアルバム。

とにかく一曲目イントロのギターワークがすごい。きめ細かいディレイとリバーブで織り込まれたギター音の絨毯の上でフカフカな気分に浸れる。


U2 - Wire (Unforgettable Fire Tour New Jersey 1985)

 

 

The Big Express / XTC

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 その時XTCはというと、ギターボーカル・アンディ・パートリッジの体調不良でライブが出来なくなり、超暗いアルバム「MUMMER」(1番好き)を出した後、ライブをすることを辞めてスタジオに籠りまた元気にレコーディングし始めた時期。

このアルバムもあまり話に出てこないけど隠れ名盤。

聴いていると世界中旅してる感じがすごい。


XTC - Train Running Low On Soul Coal

 

Brilliant Trees / David Sylvian

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ジャパンは1982年に解散。フロントマンだった彼のソロ1枚目がこれ。

イケメンでキャーキャー言われてたジャパン時代からサウンドに関しては本格派だったけれど、ソロ活動からより一層独自の世界観と音づくりが研ぎ澄まされていくように。

冬に1人で歩いてる時にぴったり。


David Sylvian - Backwaters

 

 

安全地帯Ⅲ〜抱きしめたい / 安全地帯

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ワインレッドの心が入ってるのは安全地帯Ⅱだけどこの安全地帯Ⅲもかっこいい曲揃い。本当に日本のバンドなのか信じられないくらい本格派なニューウェーブサウンド。

この後からはちょっと歌謡曲よりになっていくのでエグい安全地帯はこのアルバムまでしか聴けない。


エクスタシー

 

 

こんなことしてる最中、実家に帰って両親の結婚式のビデオを見させられてたら

日付が1984年でビビりました。

スピリチュアル的なやつはあんまり信じないけど何かあるのかな…

 

他にも1984年のアルバムでオススメあったら教えてください。

 

次は1968年でもやりたいです。

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バイクまみれ 終

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O型だからか、ブログとか筋トレとか、自分が決めたことが本当に続かない性格で、意気揚々と教習日記を始めておいて完全にほったらかしになってました。

 

8月末から教習所に通い始めましたが、中々都合がつかず気づけば季節も変わってもう年末。

ようやく卒業試験を合格しました。

言い訳をすると7回目くらいからもう淡々と反復練習するのみで全然書くことがなくて筆が進まず、バイク置いといて音楽ブログに戻るのもあれだったので…

 

バイクってこんな重いんだ!とか、こうやって曲がるのか!とか驚きはもはや無く、ひたすら粛々と乗り続けたおかげで、運転に関してはクラッチがどうのこうのとか、ギアがどうのこうのとか、もはや何も考えなくても勝手に両手両足が動くように…人間の脳みそは偉大です…。

 

この自転車全盛の時代に暑い、寒い、危ない等々あらゆるバイクに乗らない理由に逆らい、厳しい法律と都市環境と偏見に打ちのめされながら、わざわざバイクに乗る人たちぜひ遊びに行きましょう!

 

 

ブログを再開して早々宣伝で申し訳ないのですが、僕がギターを弾いているTHIS IS JAPANは12/28、初めてのワンマンライブをやります。

いつものハチャメチャなライブが果たして1時間以上ももつのか全く予想がつきませんが、新曲も作りまくったのでぜひぜひ遊びに来てください!

昔の曲もやる予定です!

 

■12/28(水) @新宿Motion

“THIS IS JAPAN ONEMAN LIVE 2016 / “NOT FORMAL vol.3”

開場/開演:19:00/19:30

前売/当日 ¥1,500/¥2,000(+1drink)

チケット:e+、バンド予約、手売りチケット(ライブ会場にて販売)

 

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さらに、カナダでかなり減りましたが物販まだ在庫あるので無くなる前に良かったらぜひ!

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サイズはS-M-L-XLまで

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