シューゲイザーのレシピ

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1990年代初頭に「シューゲイザー」というロックのムーブメントが起きました。

ここのところ、Lush、Ride、Slowdiveと名だたるシューゲイザーバンドの新譜がリリースされてまた盛り上がってますね。

 

シューゲイザーは英語で書くとShoegazerで、Shoeはシューズのシュー、gazeは「じっと見る」という動詞なので、直訳すると靴を見る人。

ライブ中に客席ではなく自分の足元ばかり見て演奏する事からそう呼ばれるようになりました。

 

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Pale Saints - Time Thief

僕が1番好きなシューゲイザーバンドはPale Saintsです。

 

色々な定義があると思いますが、勝手にシューゲイザーの要素を考えたので一つずつ書きたいと思います。

 

①ネオサイケデリア

②ヒップホップ

③エコー/リバーブ

④フィードバック

⑤ウィスパーボイス

ジャズマスター

⑦耽美主義

 

 

①ネオサイケデリア

1960年代後半に、クスリをキメてアドリブで延々とドコドコドコドコ演奏するサイケデリックロックが流行しました。

その世界観は、「くまのプーさん」の夢の中でカラフルな象がたくさん出てくるシーンを思い浮かべてもらうといいと思います。

 

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シューゲイザーが登場するよりずっと前ですが、The Byrdsのこの曲は既にシューゲイザーの雰囲気を持っている気がします。

 

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The Byrds - I See You (Audio)

 

サイケデリックロックはその後、複雑で緻密なプログレッシブロックへとつながっていって、聴き手からすると少し難しいものになりますが、過去記事でも書いたように、1970年代後半のパンクロックによって世の中が「音楽ってもっと簡単なものだよね!」という流れに変わります。

 

それによっていくつもの自由なバンドが登場しますが、その動きの中でEcho and the Bunnymenなど、内向的で暗く、陶酔するようなサウンドのバンドが生まれ、サイケデリックロックのリバイバルとして「ネオサイケデリア」と呼ばれました。

 

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シューゲイザーロックはこの流れの中にあって、その根本にはクラクラするようなサイケデリックロックがあるように思えます。

 

 

②ヒップホップ

一方で、80年代に録音(サンプリング)した音やリズムボックスを多用したヒップホップが流行しました。

 

それまで、楽器はその場で演奏するものだという考えが普通でしたが、ヒップホップは楽器の音を「素材」として取り出してボタンひとつで鳴らせるようにし、重ねたり切り貼りしたり無機質に繰り返したりと「机の上で操作できるもの」に変えました。

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今では当たり前のことですが当時は画期的だったはず。 

 

シューゲイザーもそれに近いものがあります。

下の曲のように、何重にも重ねられたエレキギターは楽器の音というよりむしろベターっと塗られたテクスチャー、つまりこういうもので、

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歌いながら爪弾くようなそれまでのギターの概念とは明らかに違います。

 

その証拠に、アンビエントやハウス・テクノ等の世界で活躍するソロアーティストにはシューゲイザーバンド出身の人が数多くいます。

 

元から音に対する感覚が独特なんですね。

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Rocketship - "Oh! Woe is Me"

 

 

③エコー/リバーブ

エコーやリバーブはトンネルや教会の中で演奏しているように、音をキラキラと響かせるエフェクトです。

シューゲイザーバンドは並べてこのエフェクトを使いました。

 

音を水彩画のようにぼやかすリバーブの効果はドリーミーなシューゲイザーサウンドに欠かせない要素と言えます。

1979年に結成されたコクトーツインズのリバーブサウンドは革新的で、シューゲイザーサウンドの誕生に大きく貢献しました。

 

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Cocteau Twins - Pandora (For Cindy)

 

夢の中にいけますねー

 

 

④フィードバック

初めて聴いたら事故としか思わない、ザ・ジーザスアンドメリーチェインのこの曲を聴いてみましょう。

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The Jesus And Mary Chain - You Trip Me Up (Official Video)

 

もうずっとやかましくてうるさいですが、ハマる人にはある瞬間、「ん?ちょっと気持ちいいかも」と思えてきます。

 

エレキギターのフィードバック(簡単に言えばマイクのハウリングのような現象)がシューゲイザーでは奏法のひとつとして多用されます。

 

ギターを敢えて「弾かない」という「弾き方」……

禅の世界です…

 

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⑤ウィスパーボイス

子守唄を全力で歌うお母さんはたぶんいません。

囁くように夢の中へ夢の中へ…

 

イギリスのシューゲイザーバンド、Lushは特にその幻想的なコーラスが特徴的です。

 

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Lush-Breeze (Gala version)

 

この脱力感も重要な要素です。 

 

 

ジャズマスター

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シューゲイザーの代名詞と言っても過言ではないこのジャズマスターシューゲイザーの時代よりもずっと前、1958年に発売されたフェンダー社のギターでした。

元々は名前通りジャズ向けに開発されましたが1960年代にはなぜかサーフミュージックでよく使われていました。

 

1980年頃に一度生産中止になっていたにも関わらず、なぜこのギターがシューゲイザーで使われたのかを考えると、かなり専門的な話になる気がするのでめちゃくちゃざっくり書きます。

 

トレモロアームがある

⑵スケールが長い

⑶フローティングブリッジ

⑷シングルコイルピックアップ

 

要するに

 

⑴グイングインできて

⑵ダルンダルンな音で

⑶ビヨンビヨンな音で

⑷ノイズが出る

 

うん…シューゲイザー向き…。

 

Sonic Youthはライブに10何本もジャズマスターを持ち込むことで有名です。

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Candle - Sonic Youth

 

 

⑦耽美主義

絵画など、芸術の世界に登場するこの概念は文字通り「美に耽(ふけ)る」作風を表すものです。

政治や宗教とは無関係にただ単純に美だけを求める芸術思潮。

つまり、

「伝われこの俺の思い!」とか

「みんなこうだろ!こうしろよ!」というメッセージを完全に取り払って

「ああ・・きれいだなぁ・・」という作風のことです。

 

シューゲイザーあるあるで、

「kiss」「 moon」「 honey」「 kill」など、ちょっとエロこわいワードが曲名や歌詞にしばしば出てきます。

景色の描写もとても多いですね。

 

サウンドだけでなくこういった歌詞の世界観もシューゲイザーシューゲイザーたらしめる要素だと思います。

 

まさに「理由なんて聞かないで」。

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My Bloody Valentine - Don't ask why

 

 

そしてシューゲイザーOasisBlurなどブリットポップの波に飲まれていきますが、サウンドとしては音楽の歴史に偉大な可能性をもたらしました。

個人的にRideのこの曲はシューゲイザー最後の置き土産だと思ってます。

 

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Mouse Trap - Ride

 

こんなシューゲイザー

これから梅雨の時期、部屋の中や傘の中にこもってまったり聴くのにおすすめです。

 

DEATH DISCOのススメ

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まただいぶ更新が空いてしまいました。

この間のライブの後、お客さんにブログ見てますと言われてハッとしました。

 

いつも仕事帰りの電車の中とかでぼーっと書いているのですが、先月は早くも半月くらいで携帯の通信規制にかかり、何も作業が出来ず・・・。

 

夏休みの宿題もラスト3日の缶詰派。

計画性がないので携帯の通信量の温存なんか出来ません。

そんなところにショートメールでソフトバンクから悪魔のささやき。

 

「+1000円で上限20GBのギガモンスターにしませんか?」

 

ギガモンスターってなんて良いネーミングなんだ。

ディスジャパも何かにつけて「スーパー〜」とか「ウルトラ〜」とか、

「〜キラー」とか、「〜スター」とか大好きです。

 

そんな事を考えていたら「デス・ディスコ」特集を思いつきました。

誰がつけたのかこれも良いネーミング。

 

皆さんディスコって聞くと何を思い浮かべるでしょうか。

たぶんアフロにミラーボールにジョントラボルタだと思います。

 

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街の人100人に「どういう時に踊りますか」と聞けば全員「楽しい時」と答えると思いますし、少なくともディスコをはじめ、踊ることに誰も暗いイメージは持っていないと思います。

 

一方で歴史上には、日本史に出てくる「ええじゃないか」のように、「最悪過ぎて踊る」という文化があります。

 

また、漫画のデビルマンに、ダンスを踊って悪魔を呼ぶシーンがありました。

ダンスは人間の動物的な潜在能力を最大限に引き出すものだと。

 

「悪魔」は、厳格なキリスト教の人たちが、自分たちの勢力を揺るがしかねないとか、危ないとか勝手に思い込んでいるものを一律して禁じるためにわざわざ作り出したもの。

「森に悪魔がいる」というのは子供が森に一人で行くと危ないからでしょう。

日本でいう、なまはげみたいなもので。

 

つまりそれだけダンスは人間的で、自由で、恐ろしいパワーをもっていると思われていた訳です。

 

楽しいから踊るのではなく、人間の生命力を解放する手段としてのダンス。

 

 

1980年代初頭のイギリスでは、抑圧された社会の中でパンクが大爆発した後、黒人のビートを取り入れながら、ロックそのものが持っていた人間の根源的なパワーを引き出すダンスロックが生まれました。

 

単調に鳴り続けるビートに、うねるベース。

ギラッギラに尖ったギターにリバーブのかかった呪術的なボーカル。

一聴すると怖いですが、怖いのは内面にある何かを呼び覚まされそうになるからなのかも・・・。

最悪な気分になったら電気を消して悪魔と踊ってみませんか? 

 

 

Solid Gold / Gang of Four

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ギャングオブフォーは大学1年生の時に下北の古着屋さんで再結成後のアルバムがかかっていて、すぐに店員さんに教えてもらって知りました。

カミソリギターにファンクビート。

いかれたパフォーマンスが面白いのでライブDVDも持ってます。

 

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I'd Like To See You Again / A Certain Ratio

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これはラテン色も入ってきた割と後の方のアルバムですが、初期だったらこのバンドが一番暗いかもしれません。

こんなにドス暗いラッパの音ってあるのかと思います。

ジョイ・ディヴィジョンで有名なファクトリーレーベルで、どこまでも暗い町マンチェスター影のヒーロー。

 

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Attack of the Cannibal Zombie Bussinesmen / The Higsons

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このバンドはぜひライブ動画を見て欲しいです。

バカです。ボーカルがジャンポケ斎藤にすごい似ている・・・。

 

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The Correct Use of Soap / Magazine

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マガジンはまさに唯一無二のバンド。

選んだ曲はデス・ディスコっぽいなと思いますが、アルバム通して聴くと何のジャンルなのか全然わかりません。

ひたすら知的でかっこいい。

特にこの曲はめちゃくちゃ好きです。

 

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Killing Joke / Killing Joke

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ロックの歴史の中でもかなり重要なことをしたんじゃないかと思えるキリングジョーク。

現代から見ても超最先端のロック。

単調なのにゾクゾクくる、まさに新感覚です。

 

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For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder? / The Pop Group

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ここで名前を出すのも憚られるほど、ポストパンクの超名盤。

上手いのか下手なのかよく分からないし、各楽器の音量バランスも謎。

ただ何かすごい説得力に体が踊り出します。

サークルでコピーした時めちゃくちゃ楽しかった。

 

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The Crackdown / Cabaret Voltaire

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過去記事のクラブに行った回でも取り上げた一枚。

この中で一番悪魔と一体化できそうで一番聴いてたら親に怒られそう。

 

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Sherwood At The Controls: Volume 1 1979 - 1984 / Various Artists

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このムーブメントを支えたレコーディングエンジニア、エイドリアン・シャーウッドの仕事を収録した一枚。

いろんなバンドの曲をエグくダブ・リミックスしています。

 

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Live in Tokyo / Public image ltd.

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最後はこれぞデス・ディスコなPILの来日ライブ盤。

新宿をバックに佇むジョン・ライドン

場所はなんと中野サンプラザ

歓声を聴くとこんなイカれた音楽が普通に受け入れらている時代が日本にもあったんだなと感じます。

 

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1968

前回に引き続いて、1968年発売のアルバムについてまとめてみました。

1960年代の音楽を聴けるようになったのは、中学〜高校時代に聴いていた一部のアルバム(ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとかジミヘン)を除いてここ最近なので、まだまだ知らないものが多いですし、間違った知識もあるかも知れません。

この時代の音源を聴いていてすごく思うのは「良ければ何でもあり」なこと。

流れと全く違う雰囲気の曲が突然出てくるアルバムも多いですし、それまで誰もやらなかったようなものを、ジャンルを超えて進んで取り入れている気がします。

でもそれは「既存の概念をぶっ壊す」といった破壊衝動から来るものではなく、「楽しそうだからこれも入れちゃおうよー」という無邪気な感覚から。

いわゆるサイケ全盛の時代、クスリのおかげか分かりませんが、あくまで綺麗なメロディの中でそういう面白さを楽しんでいるのが聴いているだけで伝わってきます。

でも、ルールから外れた、実験的で自由なアルバムが意外なところで新しさを産むわけで、ここらへんがオルタナティブロックの起源なんじゃないかと思ったり…。

 

 

Odessey and Oracle / The Zombies

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 ジャケからサウンドから何から完成度がめちゃくちゃ高い。今聴いても全然古く感じません。

車のCMに使われたTime of The Seasonが有名ですが、他の曲も超ハイクオリティ。ロック史上のアルバムランキングにもしばしば選ばれる伝説級のアルバムとして扱われているようです。

ジャケット通りサイケデリックで華やかで緻密なサウンドですが、メロディは誰にでも共通するようなどこか懐かしいもので世界的に高評価なのもうなずけます。

今回の中で一番聴きやすいと思います。

 

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The Notorious Byrd Brothers / The Byrds

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 これより前にも有名なアルバムを何枚も出しているバーズですが、グッドメロディの中、12弦ギターでサイケデリックな世界を混ぜ込んでいたデビッド・クロスビーがこのアルバムを最後に脱退します。

メンバーの方向性が合わなくなってきているということは、裏を返せば各個人の才能が爆発しているということ。アルバムとしての統一感こそありませんが、シンセサイザーやフォーク、サイケ、カントリーなどごった煮になって最後までモヤモヤと異様な雰囲気に包まれています。

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Last Time Around / Buffalo Springfield

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 このアルバムも上記と同じように各々の個性が爆発しているアルバム。

メンバーが薬で捕まる等々、バンドがぐちゃぐちゃになって殆ど解散状態の中、無理やり曲を集めてリリースされたらしいです。

上のアルバム同様ジャケットのメンバーは誰とも目を合わせません。

 

ギタリストのスティーブン・スティルスはこの後、バーズのデビッド・クロスビー、ホリーズのグレアム・ナッシュとCSN(クロスビー・スティルス&ナッシュ)を結成します。

バーズとバッファロースプリングフィールドホリーズから1人ずつ。

三国志で言えば劉備曹操孫権が新しい国を作ったみたいな感じ…?

ポケモンで言えばリザードンカメックスフシギバナが揃ったみたいな感じ…?

とにかく当時の人達からすればドリームバンドだった筈。

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Birthday / The Association

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 ロックとコーラスが融合するとしたら、正にこのアルバムの事。

ドラム、ベース、ギター、というロックの楽器編成の上で丁寧に重ねられたメンバー全員のコーラスを聴くと、声も一個の楽器なんだなと思います。

めいいっぱいロックしてる中でめいいっぱいコーラスワークしてるのにどっちも邪魔じゃない不思議。

日本でも大ヒットして、歌謡曲的にも影響力大だった筈なのに今や全然知名度がない。

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The Second / Steppenwolf

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ステッペンウルフはカナダのトロント出身のバンド。去年のカナダツアーでトロントに行くことができたので、それ以来少し親近感が湧きます。

このアルバムには入っていませんが、一番有名な曲は「Born To Be Wild」。映画「イージーライダー」で使用され、テレビでもよくバイクのシーンで流されることがあります。

このアルバムはタイトルどおり彼ら2枚目のスタジオアルバム。ハードロックとサイケデリックロックの中間を行くサウンドは、男らしい音なのにふわふわしてくる不思議な感覚があります。

確かに「男らしいのにふわふわしてくる」アルバムジャケット... 。

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Tropicalia ou Panis et Circense / Various Artists

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 1968年のブラジルではカエターノ・ヴェローゾ主導の「トロピカリア運動」が起こっていました。詳しくは過去記事「カエターノ・ヴェローゾについて」にあります。

カエターノ・ヴェローゾについて - 音楽まみれ

このアルバムはオムニバスで、当時この運動に賛同したアーティスト(音楽家や、編曲家、詩人など)が参加しており、ジャケットからも分かるように色々な文化がごちゃまぜになっています。でもあくまでそれはブラジル国旗の緑色の中。自分たちの文化を大切にしないということではありません。

  

先日、ユザーンさんのツイートで、日本の大正琴がインドに持ち込まれ、現地のバンドに独自の使われ方をされているというのを見ました。

楽器などの物体よりもその国を包んでいる文化や環境の方がずっと偉大で、大正琴はインドの音楽文化に飲み込まれてしまったわけです。

このアルバムもそれと同じように様々な音楽がブラジル音楽に食べられて独自の音楽に成り果てている。そんな「トロピカリア運動」の別名は「芸術における人喰い運動」だそうです。

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Caetano Veloso / Caetano Veloso

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トロピカリアの先導者、リオ五輪の開会式にも登場したカエターノのソロでのデビューアルバム。

これより先にガル・コスタとデュオのアルバムを出していましたが、本格的にロックを取り入れ、トロピカリア運動を始めたのはこのアルバムから。

ジャケットどおり、カエターノの固い意志の周りを、無邪気な音楽的興味が包み込んでるようなアルバムです。ロックが根底にあるので彼のアルバムの中でもかなり聴きやすい方だと思います。

 

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Samba '68 / MARCOS VALLE

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カエターノがボサノバ界の不良だとしたら、マルコス・ヴァーリは学級委員長。

1950年代に生まれたボサノバの後継者としてはカエターノと同じですが、彼はまた違った形でボサノバを発展させました。それはボサノバを英語で歌う事。

実際、このアルバムもほとんど英語詞で作られアメリカでヒットしました。

アメリカの音楽をブラジルにガンガン取り入れてったカエターノと反対に、ボサノバをアメリカに合わせて広く輸出したマルコス・ヴァーリ

ジャズの成分も加わったボサノバ第二世代のスタンダードといえるような名曲がたくさん収録されています。

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Sailor / Ther Steve Miller Band

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この間新宿JAMで対バンした時、Walkingsの風くんにオススメされて聴き始めたバンド。

聞いたところによるとスティーブ・ミラーは70年代や80年代に「The Joker」や「ABRA CADABRA」でヒットを飛ばした頃の方が有名みたいです。

音もさることながら、何よりジャケットがかっこいい....。

このアルバムでも十分才能が光っていますが、時代を追って他のアルバムも聴いてみないとこの人のことは分からなさそうです。もうちょっと聴いて勉強します。

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1984

自分の好きなアルバムの発売年を見るとなぜか1984年のものが多いので、1984年に発売されたアルバムで好きなものをまとめてみました。

その時代のバンドが持っている雰囲気が好きなのか、その時代に録音された音が好きなのかは分かりませんが、最近はもう逆に1984年発売のアルバムで検索して聴いてみたりしてます。

 

スーパーヒットで言えばヴァン・ヘイレンのジャンプが発売された年。

自分が生まれる6年も前なので実際に体験した訳ではないですが、なんとなく他の時代より大人びててクールな雰囲気で、パンク全盛期にハチャメチャやっていたバンド勢も知恵と技術を身につけて、ニューウェーブというジャンルが一番成熟した期間のように思えます。

ジャケはちょっとダサいけど・・・。

 

SYNCHRONICITY / The Police

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言わずと知れた超名盤、と本に書かれていたから聴いてみたけど最初は何がいいのか全然分からなかったアルバム。

改めて聴くと録音技術と黒人音楽趣味、メンバー3人の演奏力があいまってアルバム1枚でものすごいボリューム感がある。

「muder by numbers」が好きすぎてサークルでコピーしたけどイントロの入りが全然分からなくてめちゃ苦戦した。

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EDEN / Everything But The Girl

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コナンのエンディング、「夏の幻」で有名なGARNET CROWが小学生の頃から大好きで、特にファーストアルバムが最高なんですが、そのジャケットはこのバンドから拝借されてる。

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ボサノバのビートに乗せてクールに歌うトレイシー・ソーンの声が最高。

日本の女性歌手に与えた影響も相当大きいと思う。

たぶんこの中だったら一番聴きやすくオススメです。

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I FEEL FOR YOU / Chaka Kharn

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プリンスのパープル・レインも確か1984年発売ですが、プリンス作曲の表題曲が入っているこのアルバムも同年発売。

細野晴臣も愛したドラムマシンの名機「Linn Drum」が半端なく心地よい。

バブリーだけど1984年頃のバブリー感は異様な説得力があってあんまり笑う感じじゃない。

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Hyaena / Siouxsie And The Banshees

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キュアーのロバート・スミスがギターで参加してる唯一のスタジオアルバム。

ミスチルのIt's a wonderful worldの1曲はたぶんこのアルバムの1曲目から。

US盤に入ってるビートルズの「Deer Prudence」カバーが超いい。正直本家より良い。

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 ロバート・スミスのギターの音ってカッシャカシャカなのにかっこいいんだよぁ。

 

Heatbeat City / THE CARS

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 大好きなアナログシンセサイザー、profet-5がふんだんに使われてる。

けっこうエグいアナログシンセとギターロックをポップに織り交ぜた唯一無二のアルバム。

 https://youtu.be/xuZA6qiJVfU

 

The Unforgettable Fire / U2

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 U2の話をする時に全然槍玉にあがらないアルバム。初期の、エッジによる小気味良いエッジの効いたギターサウンドから、世界観重視の広がりのあるサウンドに移行する過渡期のアルバム。

とにかく一曲目イントロのギターワークがすごい。きめ細かいディレイとリバーブで織り込まれたギター音の絨毯の上でフカフカな気分に浸れる。

 https://youtu.be/OJPJ_R3gy_A

 

The Big Express / XTC

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 その時XTCはというと、ギターボーカル・アンディ・パートリッジの体調不良でライブが出来なくなり、超暗いアルバム「MUMMER」(1番好き)を出した後、ライブをすることを辞めてスタジオに籠りまた元気にレコーディングし始めた時期。

このアルバムもあまり話に出てこないけど隠れ名盤。

聴いていると世界中旅してる感じがすごい。

https://youtu.be/C6sStMKSTAo

 

Brilliant Trees / David Sylvian

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ジャパンは1982年に解散。フロントマンだった彼のソロ1枚目がこれ。

イケメンでキャーキャー言われてたジャパン時代からサウンドに関しては本格派だったけれど、ソロ活動からより一層独自の世界観と音づくりが研ぎ澄まされていくように。

冬に1人で歩いてる時にぴったり。

 https://youtu.be/M14n9mkvay4

 

安全地帯Ⅲ〜抱きしめたい / 安全地帯

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ワインレッドの心が入ってるのは安全地帯Ⅱだけどこの安全地帯Ⅲもかっこいい曲揃い。本当に日本のバンドなのか信じられないくらい本格派なニューウェーブサウンド。

この後からはちょっと歌謡曲よりになっていくのでエグい安全地帯はこのアルバムまでしか聴けない。

 https://youtu.be/3q3xAubKKjE

 

こんなことしてる最中、実家に帰って両親の結婚式のビデオを見させられてたら

日付が1984年でビビりました。

スピリチュアル的なやつはあんまり信じないけど何かあるのかな…

 

他にも1984年のアルバムでオススメあったら教えてください。

 

次は1968年でもやりたいです。

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バイクまみれ 終

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O型だからか、ブログとか筋トレとか、自分が決めたことが本当に続かない性格で、意気揚々と教習日記を始めておいて完全にほったらかしになってました。

 

8月末から教習所に通い始めましたが、中々都合がつかず気づけば季節も変わってもう年末。

ようやく卒業試験を合格しました。

言い訳をすると7回目くらいからもう淡々と反復練習するのみで全然書くことがなくて筆が進まず、バイク置いといて音楽ブログに戻るのもあれだったので…

 

バイクってこんな重いんだ!とか、こうやって曲がるのか!とか驚きはもはや無く、ひたすら粛々と乗り続けたおかげで、運転に関してはクラッチがどうのこうのとか、ギアがどうのこうのとか、もはや何も考えなくても勝手に両手両足が動くように…人間の脳みそは偉大です…。

 

この自転車全盛の時代に暑い、寒い、危ない等々あらゆるバイクに乗らない理由に逆らい、厳しい法律と都市環境と偏見に打ちのめされながら、わざわざバイクに乗る人たちぜひ遊びに行きましょう!

 

 

ブログを再開して早々宣伝で申し訳ないのですが、僕がギターを弾いているTHIS IS JAPANは12/28、初めてのワンマンライブをやります。

いつものハチャメチャなライブが果たして1時間以上ももつのか全く予想がつきませんが、新曲も作りまくったのでぜひぜひ遊びに来てください!

昔の曲もやる予定です!

 

■12/28(水) @新宿Motion

“THIS IS JAPAN ONEMAN LIVE 2016 / “NOT FORMAL vol.3”

開場/開演:19:00/19:30

前売/当日 ¥1,500/¥2,000(+1drink)

チケット:e+、バンド予約、手売りチケット(ライブ会場にて販売)

 

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さらに、カナダでかなり減りましたが物販まだ在庫あるので無くなる前に良かったらぜひ!

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サイズはS-M-L-XLまで

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バイクまみれ 番外編 〜バイクの種類とジャンル〜

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バイクには目的に合わせて色々な種類がありますが、その使い方やライフスタイルも含めてたくさんのジャンルがあります。

知らない人からしたらどのバイクも全部一緒に見えるかもしれませんが、メタルやファンク、サンバ、アニソン、スカ、ジャズ、クラシックなど同じ音楽でも好みが違うように、それぞれのジャンルに惹かれた人達がこだわりを持って自分好みのバイクに乗っています。

僕はまだメジャーなものしか知りませんが、パッと思いついただけでも…

  

1.アメリカン

2.レーサーレプリカ

3.ネイキッド

4.ストリートファイター

5.オフロード

6.ストリート

7.クラシック

8.メガスポーツ

9.ツアラー

10.ビッグスクーター

11.ミニバイ

 

と、これだけあるので少し長くなるかもしれませんがそれぞれの特徴について順番に書いていきたいと思います。

前回同様、偏見だらけで浅い知識なので間違っている部分があったらごめんなさい….。

 

1.アメリカン

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アメリカンとは言いますが、ほぼほぼハーレーダビットソンの事です。

メイドインワリオワリオが乗ってるのもこういうタイプですね。

バイクの中では王道なのでテレビなどに出てくることも多く、イメージしやすいと思いますが基本的にハンドルが高くてシートが低く、足を前に出して乗ります。

エンジンはV型丸出しですごく威圧的。

ハーレーがアメリカの会社なので「アメリカン」と言いますが、国内メーカーが作っているものは「国産アメリカン」とムチャクチャな呼び方をされます。

 

2.レーサーレプリカ

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今でこそバイク人気は低迷していますが僕が生まれるより前、1980年代にバイクの一大ブームがありました。

当時のバイクキッズ達はレースで活躍する海外の有名ライダーに憧れ、それに応えるように各社が本物のレース用バイクに近い性能もしくは外観で市販したバイクがレーサーレプリカです。

4気筒の高性能エンジンを積みサイドカウル(両側の外装)がついているものが多いです。

 

 

3.ネイキッド

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 1980年代後半、レーサーレプリカブームがひと段落すると今度はそれに対するカウンターカルチャーが出てきます。

カウルを剥かれた姿からネイキッドと呼ばれました。

カービィが乗ってるウィリーのモデルはこれな気がします。

1960〜70年代までのバイクもカウル無しが一般的でしたし、レーサーレプリカブーム中もカウルの無いモデルはありましたが、超前傾姿勢で公道を疾走するレーサーレプリカに対し、体を起こして堂々とゆったり走るスタイルは旧車のリバイバルも相まって新しいジャンルとして確立されました。

湘南や暴走族、不良のイメージがあるのはこのバイクです。

 

4.ストリートファイター

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 たぶんこの中で一番新しく、新しいモデルも多いのがこのジャンル。名前からはどうしてもあのゲームを思い浮かべてしまいます。

これまでのネイキッドともレーサーレプリカとも違う独特なデザインで、現代の若者がバイクに持っていたであろうじじくさいイメージを払拭し大流行中です。

高性能志向ですが、同じモデルのまま色々な排気量クラスで発売しているものが多く初心者からガチの人まで乗れる懐の広いジャンル。

無骨で直線的なデザインが好きなおじさん達は「ロボットに変形しそう」という嫌味を言うのがお決まりです。

 

5.オフロード

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 悪路を走るため車高が高く、サスペンションはびよんびよんとクッション性のあるもので地面に噛み付くようなギザギザのタイヤを履いたバイク。軽くて丈夫で取り回しやすい単気筒エンジンが多く使われます。

荒い道を走る=ワイルドというオフロードの美学。

オフロードのジャンルの中でも岩場をトライアルするような本気のものと、舗装していない道路や林道を気軽にバリバリ乗って楽しむもの、オンロードタイヤを履かせてサーキットを走るモタードなど色々あります。

 

6.ストリート

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ストリート文化はバイクにもあります。

軽めのオフロードから派生して街中をスイスイ移動するストリートバイクが2000年頃に大流行しました。

ブレイクのきっかけはキムタクのドラマで登場したヤマハのTW200というバイクです。出来るだけパーツを減らしてスカスカにするスカチューンや、後ろのタイヤを後方に移動させるロングスイングアーム化など男の子の心をくすぐるカスタムは未だに人気健在で街中でもよく見かけます。

 

7.クラシック

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1960年代イギリス。革ジャンを着たロック好きの不良達は行きつけのカフェにあるジュークボックスで曲を流し、レース仕様にカスタムされたバイクで辺りをかっ飛ばして曲が終わるまでに戻ってくるという遊びをしていました。

彼らはカフェレーサーと呼ばれ、いつの間にかクラシックなバイクをレース仕様に改造するスタイルをカフェレーサーと呼ぶようになったそうです。

 複雑な機構の無いクラシックバイクはカフェレーサーを始めとした様々なカスタムベース車両に使われ、カスタムすること自体が一つの文化になっているように思えます。

 

8.メガスポーツ

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走ること自体が目的のバイクをスポーツバイクと言いますが、その中でもとにかくパワー、最高速などキングオブバイクに拘ったジャンルがメガスポーツです。

市販車で世界最高速を出すのは大体このバイク。

本当に速さ重視なので姿勢は超前傾で、乗ってみるとバイクと一体化というよりもむしろロケット抱きかかえてる感じです。

 

9.ツアラー

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オフロードもオンロードも走れるバイクを両方通り抜けられる事からデュアルパーパスと言い、その中でもどこへでも行けて長距離運転重視のものがツアラーです。

疲れない姿勢と安定した走りに加えタンクの容量も大きく給油が少なくて済むようになっています。

雨の日も風の日もバイクでどこまでも遠くまで、ロマンがあるバイク。

 

10.ビッグスクーター

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 スーツで乗っても形が崩れず、オートマなので運転が楽な通勤用バイクというのがおそらく当初の開発構想な気がしますが、ある日突然オシャレだという人達が現れ、慌ててメーカーがそこに合わせて行ったようなミュータント的ジャンル。

運転姿勢だけでなく好む人の界隈がバイク好きの人達と根本的に違うので、全く別のところで独自の進化を遂げています。

街中で見かけるとかなりの高確率で後ろに彼女が乗っている。

 

11.ミニバイ

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レーサーレプリカをそのまま小さくしたようなその名も「GAG」や、カスタムしたプラモデルがそのまま走れるような「モンキー」などぶっ飛んだ発想のバイクがあります。

つい排気量が大きいものに憧れがちですが、50ccクラスの小さいエンジンで走るという常識の逆を突き詰めるジャンル。ミクロマン的な格好良さでしょうか。モンキーにはマニアが多く、バイク人口を意外と押し広げているジャンルです。

 

 

以上、駆け足で書いてみました。

音楽と同じでそれぞれの愛好家ごとに性格やファッションにも心なしか共通するものがあり、そのバイクにどういう人がよく乗っているのか知ると街中で見かけてもすごく楽しいです。

もういいよという声が各所から聞こえてきますが免許が取れるまではバイクブログを続けたいと思っているのでどうか暫くお付き合いください。

バイクまみれ 番外編 〜エンジンの種類〜

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教習日記の途中ですがそろそろ飽きられてるような気がするので少しバイク自体について書いてみたいと思います。

バイクも音楽と同じように、同じバイク好きでも色々とジャンルや派閥があり、それぞれ違った美学があるようです。

 

バイクに興味を持ち出してからほんの数ヶ月でまだ公道を走ったこともない奴が目をキラキラさせて経験なしに調べただけの知識なので間違ってる部分もあるかもしれませんが、逆に細かいところを省いて全く知らない人でも分かりやすく書けたら良いなと思います。

偏見もかなりあると思うのでバイク好きの方はご容赦下さい。

 

 

〜排気量と気筒数〜

 

バイクの話をするときに絶対出てくるのが〇〇〇ccの〇気筒っていうエンジンの話です。

バイクに乗っていると言うと何ccの何気筒かまず聞かれるくらいバイクを特徴づけるものなのですが、というのもバイクの心臓部はエンジンで、車よりも全体のうちのエンジンの割合が大きいため、エンジン特性でほとんどバイクの個性が決まるからです。

 

簡単に言うと排気量はエンジンが一度に空気を吸い込む量、気筒数は吸い込んでガソリンを爆発させる部屋の数です。

 

排気量はエンジン1つあたりの合計の数値なので、同じ400ccでも1気筒、2気筒、3気筒、4気筒と色々なエンジンが作れます。

同じ排気量だとして、気筒数が増えると爆発する場所1つあたりの広さは狭くなります。

同じ2ℓの水の量でも2ℓのペットボトル1本か、1ℓのペットボトル2本か、500㎖のペットボトル4本か、分け方が色々あるのと一緒です。

 

基本的には排気量が大きければ大きいほどパワーがあってバイク自体も大きいので、排気量によって法律や免許制度での扱いが変わってきます。

細かく書き出すとキリがないので、パッと聞いて僕が思うイメージを箇条書きにしてみました。

 

50cc

いわゆる原付。基本的にはオートマで車の免許だけで乗れる。法定速度が30km。

 

125cc

小型MT免許が最近できたので少ない教習だけで気軽に乗れる。スマートな時代の流れに乗って今1番熱い排気量。

 

250cc

車検がない。中型免許を取って400ccまで乗れるけど小さくて取り回しやすいのでこれくらいがいいという人も多い。

 

400cc  

中型免許で乗れる1番大きいバイク。

今の教習車も400cc。

 

750cc

大型免許が必要。通称ナナハン。おじさんの中にはこの排気量以上じゃないとバイクと認めない人もいる。

 

1000cc

車体がかなり大きく、バイクの上に人がちょこんと乗ってる感じになる。軽自動車よりエンジンがでかい。

最高速が200km〜300km以上とかも全然普通にありスピード狂で乗っている人が多い。

 

もちろんこの中間の排気量もありますが強いて言うならこれらが大きい境目です。

 

 

次に気筒数。

先に気筒数は爆発させる部屋の数と説明しましたが、気筒数=ピストンの数なので、大男が1人で水車を回しているか、中背の人が2人で水車を回しているか、こびとが4人で水車を回しているかの違いと考えて下さい。

 

単気筒

パーツが少なくて済むので軽量化しやすい。曲がりやすく取り回しが良いため、オフロードバイクやストリートバイクに多い。

エンジン音はドッドッドッドッド、ドルルルルルーンって感じの屋台の発電機とかチェーンソーの音。

 

2気筒

特性は単気筒と4気筒の中間くらい。

エンジンの見た目がかっこいいのでハーレーのようにエンジン丸出しにされることが多い。

エンジン音はドドドドドドドとかブイーーンっていう16ビート。

 

4気筒

構成するパーツが多いので重くなったり値段が高くなりやすい。

精密な作りが出来るのでレーサーのエンジンなどスポーティで速いバイクに使われる。

エンジン音はシャカシャカシャカシャカ、ヒューーーーン。

 

3気筒はあまりありません。

 

多気筒、つまり2気筒以上では各ピストンの向きによっても性能が変わるので、並列2気筒だったらパラレルツイン、V型2気筒だったらV-ツインとか言います。

 

有名なハーレーのこういうエンジンはV-ツイン。

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予想以上に長くなりそうなので続きはまた今度書きます。