バイクまみれ 4日目
今日はひたすら発進!
エンストしまくり2回もバイクを倒す始末…。今までで1番脳みそと体力を消耗しました。
教習所のバイクの両側にはエンジンガードというぶっとい金属のバーが付いていて何回倒しても全然壊れないようになっていますが、もしそれが自分バイクだったらその瞬間に修理代10万円以上。
卒業したら一回も倒す訳にはいかないので、むしろ教習所にいる内にさんざん倒して勉強した方が良いと言います。
とは言ってもガチャンと倒した時のショックは大きく、他の人達に出遅れる恥ずかしさを感じている暇もないまま、めちゃくちゃ重い車体を引き起こして次は失敗しないぞと跨ってはまたアクセルに手をかける…。
まさに男塾のような1時間でした。
自動車のマニュアル免許を持っている人なら分かると思いますが、MT車の発進はクラッチとアクセルの微妙な加減で行うので一口に発進といっても上手い下手に格段の差が出ます。
しかも不親切なことにクラッチもアクセルも握ったら握った分だけ、捻ったら捻った分だけ効くという訳ではなく、途中までは遊びで急に効き始めるところがあります。
しかもその具合が両手で違うので、よしっ良いぞと一瞬でも気を抜いたらあっという間にエンスト。バランスを崩してガチャン。
そんなことを何回も繰り返してようやく絶妙な加減が分かるようになってきたような、なってきていないような。まだそんな段階です。
例えばいつもより力強く発進して下さいと言われても、それはいつもよりアクセルをほんのちょっとだけ強く握ってクラッチをほんのちょっとだけ早くくっつけてというような加減で、ただでさえウィンカーを出して、右足のブレーキを緩めて、左右確認して、と忙しい中では頭がチンプンカンプン。
モタモタしていると遠くからメガホンで聞こえる教官の叱咤激励。
走り出してしまえば座ってるだけですがそれだけ発進は難しく、逆に発進が上手ければギアがよく分かっているということで発進は全部の基本だと痛感しました。
ギターなんて余裕じゃんとヘラヘラして初めてFのコードにぶち当たった時のような苦戦。
慣れれば無意識、慣れるまでは繰り返すしかない…何事もあせらずあきらめず、何回も何回も…
今日は新宿モーションでライブです!
バイクの話しましょう!🏍💨🇯🇵